■ 変形性膝関節症とは
変形性膝関節症(へんけいせいしつかんせつしょう)は、膝関節の軟骨がすり減ることで、関節の変形や痛みが生じる慢性的な疾患です。特に40代以降の女性に多く見られ、加齢や生活習慣、筋力低下などが関係しています。膝関節は体重を支える大切な関節であり、長年の負担や姿勢の乱れ、運動不足などによって軟骨が少しずつ摩耗し、クッション機能が低下していきます。
■ 主な原因
主な原因としては以下の要素が挙げられます。
・加齢による軟骨の老化
年齢とともに関節の軟骨がすり減り、再生能力が低下します。
・筋力の低下
太ももの筋肉(大腿四頭筋)が弱くなると、膝への負担が増加します。
・体重の増加
体重が増えることで、膝関節にかかる圧力が大きくなります。
・O脚や姿勢の歪み
膝の内側に負担が集中し、変形が進行しやすくなります。
■ 症状の特徴
初期症状では「歩き始めの痛み」や「階段の上り下り時の違和感」が見られます。休むと痛みが軽くなるため放置されがちですが、進行すると関節の変形が進み、歩行や立ち上がりなど日常生活に支障が出てきます。また、炎症によって関節液が増え、膝が腫れたり「水がたまる」こともあります。重度になると、膝が伸びにくくなったり、動作時にゴリゴリとした音が出ることもあります。
■ 改善のためのセルフエクササイズ
膝関節の痛みを和らげるには、太ももの筋肉(大腿四頭筋)を中心とした筋力強化と柔軟性の改善が大切です。以下の簡単な運動を毎日継続しましょう。
・大腿四頭筋セッティング
床や椅子に座り、膝を伸ばした状態で太ももの前側に力を入れ、5秒キープ。これを10回×2セット。
・ストレートレッグレイズ
仰向けで片膝を曲げ、もう片脚を伸ばしたまま10〜15cm持ち上げて下ろす。10回×2セット。
・太もも裏ストレッチ
椅子に座り、片脚を前に伸ばしてつま先を上げ、上体を前に倒して太ももの裏を伸ばす。左右各30秒キープ。
■ まとめ
変形性膝関節症は、進行性の疾患ですが、早期に適切な運動療法や整体、生活習慣の見直しを行うことで痛みを軽減し、進行を抑えることが可能です。筋力アップと柔軟性の維持、そして体重管理を心がけることで、膝の健康を長く保つことができます。
整体&リハビリサロンCORAL
住所:三重県鈴鹿市西条3丁目3−5 シティハウス西条 1A
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