「あぐらをかくと股関節の付け根がピキッと痛む」「昔から体が硬くて、あぐらをかこうとすると膝が浮いてしまう」……。そんなお悩みはありませんか?
ネットでストレッチ方法を調べて試してみたけれど、なかなか改善しないという方も多いはず。実は、あぐらがかけない原因は単なる筋肉の硬さだけではないことがほとんどです。
執筆者:整体&リハビリサロンCORAL 院長
国家資格(理学療法士)を保持し、鈴鹿市で数多くの股関節疾患・姿勢改善に携わるリハビリの専門家。臨床経験に基づいた「根拠のある施術」を信条としています。
鈴鹿市の皆さんに多い「あぐらがかけない」真の原因
当サロンがある鈴鹿市は、移動のほとんどを車で済ませる「車社会」です。実はこれが、股関節の硬さに大きく関係しています。
長時間の運転やデスクワークにより、骨盤が後ろに倒れた「骨盤後傾」の状態が定着している方が非常に多く見受けられます。骨盤が後傾すると、股関節の「はまり」が悪くなり、あぐらをかくために必要な「外に開く(外旋・外転)」という動きにロックがかかってしまうのです。
当サロンに来院される患者様からも、よくこんなお声をいただきます。
- 「お風呂上がりにストレッチを頑張っているけど、一向に膝が下がらない」
- 「あぐらをかこうとすると、股関節の付け根が詰まった感じがして痛い」
- 「昔はできていたのに、最近は座るのが苦痛でソファばかり使っている」
プロがチェックする「あぐら改善」3つのポイント
一般的に「股関節が硬い=内ももの筋肉(内転筋)を伸ばせばいい」と思われがちですが、理学療法士の視点では、それだけでは不十分だと考えます。当院では以下の「ミリ単位のチェック」を行い、痛みの原因を特定します。
1. 股関節の「詰まり」は関節包の硬さ
付け根に詰まり感がある場合、筋肉よりももっと深い位置にある「関節包(かんせつほう)」という袋が硬くなっているケースがあります。これを無視して無理に広げようとすると、逆に炎症を起こして痛みが強くなるため注意が必要です。
2. 骨盤の柔軟性(仙骨の動き)
あぐらをかく時、骨盤は前方に起き上がる必要があります。腰が丸まったままでは、構造的に股関節は開きません。腰椎と骨盤の連動性が確保されているかが鍵となります。
3. 膝と足首のねじれ
「股関節が痛い」と思っていても、実は膝や足首のねじれが股関節の動きを制限していることが多々あります。鈴鹿市の当サロンでは、足先から頭の先まで全身のバランスを確認した上で施術方針を決定します。
まずはこれから!院長直伝「あぐら準備体操」
無理なストレッチを始める前に、まずは股関節の「はまり」を整える運動を取り入れましょう。当サロンで実際に指導している、痛みの出にくい準備運動です。
【骨盤おこし運動】
- 椅子に浅く腰掛け、両足を肩幅より少し広めに開きます。
- 背筋を伸ばしたまま、骨盤を「前・後」とゆっくり転がすように動かします。
- 股関節の付け根に力を入れず、おへその下を出し入れするイメージで行ってください。
※もし動かしている最中に強い痛みがある場合は、すぐに中止してプロに相談してください。
あぐらがかけるようになると、生活はどう変わる?
股関節が柔らかくなり、あぐらがかけるようになることは、単に「床に座れる」以上のメリットがあります。
- 腰痛の軽減:股関節が動く分、腰への負担が劇的に減ります。
- 家事動作の安定:掃除や洗濯など、立ち座りの多い動作がスムーズになります。
- 将来の歩行不安解消:股関節の可動域を保つことは、寝たきり予防の第一歩です。
まとめ:鈴鹿市で股関節の悩みならCORALへ
「もう歳だから」「昔から硬いから」と諦める必要はありません。解剖学的な根拠に基づいたアプローチで、あなたの快適な生活をサポートします。一人で悩まず、ぜひ一度ご相談ください。