腱鞘炎とは
腱鞘炎は、筋肉と骨をつなぐ「腱」が、その通り道である「腱鞘」で擦れて炎症を起こす状態です。手首・指を繰り返し使うことで発症しやすく、特にスマートフォンやキーボードの長時間使用が原因になることもあります。
初期リハビリ:安静と炎症の鎮静
主な対応方法:
・アイシング(1回15分、1日数回)
・手首のサポーター・テーピング着用
・無理に動かさず、安静を保つ
・痛みが強い場合は整形外科を受診し、必要に応じて消炎鎮痛薬(NSAIDs)を使用
中期リハビリ:ストレッチと軽い運動 炎症が落ち着いたら、以下のようなストレッチと軽い運動を行います。
① 手首の伸展ストレッチ
目的:手首周辺の柔軟性向上
方法: 片方の腕を前に伸ばし、手のひらを下に向ける反対の手で、手首を軽く下方向に引っ張る15〜30秒保持 × 2〜3セット 📌 注意:痛みが出ない範囲で行う
② 手首の屈曲ストレッチ
目的:手首の屈筋群の柔軟性向上
方法:
1.片方の腕を前に伸ばし、手のひらを上に向ける
2.反対の手で、手先を優しく下方向に引っ張る
3.15〜30秒保持 × 2〜3セット
後期リハビリ:筋力トレーニングと再発予防
① ゴムボール握り運動
目的:握力と指の筋力強化
方法:
1.小さなゴムボールを用意
2.ゆっくり握って5秒キープ、ゆっくり戻す
3.10回 × 2セット(痛みがなければ)
② タオル絞り運動
目的:前腕の筋力強化と指の協調運動
方法:
1.濡らしたタオルを絞るように握る
2.手首を動かさず、指の力を意識
3.左右2回ずつ × 2セット
再発予防と生活習慣の見直し
・パソコン作業時は、手首が浮かないようにリストレストを活用
・30分作業ごとに手の休憩や軽いストレッチを実施
・筋肉の疲労をためないために、睡眠と栄養も意識する
・スマホやゲームの使用時間を見直し、長時間連続使用を避ける
継続がカギ
リハビリは「痛くなくなったら終わり」ではなく、「再発しない動かし方を身につける」までが大切です。整形外科医や理学療法士と相談し、自分に合ったペースでリハビリを継続しましょう。
整体&リハビリサロンCORAL
住所:三重県鈴鹿市西条3丁目3−5 シティハウス西条 1A
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