原因不明の足の痛みでも諦めない|神経と内臓から整えた改善事例

query_builder 2026/01/14

右下肢に安静時痛を訴える20代女性の症例紹介

今回ご来店されたのは、右下肢の安静時痛を主訴とする20代女性です。
日中の歩行や生活動作には大きな支障はなく、痺れも認められていませんでした。しかし、じっとしている時に痛みが出現し、特に夜間は痛みで目が覚めることがあるという訴えがありました。
安静時痛や夜間痛は、単なる筋肉や関節の問題だけでは説明できないケースも多く、慎重な評価が必要となります。


評価で重視したポイントと初期所見

まずは徒手検査や動作評価を行い、痛みの再現性を確認しました。しかし、

  • 特定の動作で痛みが再現されない

  • 圧痛や筋緊張による痛みが確認できない

  • 関節可動域制限や炎症所見が見られない

といった点から、筋・関節由来の痛みの可能性は低いと判断しました。

また、痺れや感覚異常もないため、明らかな神経圧迫症状とも一致しません。
このように「原因がはっきりしない痛み」は、表面的な評価だけでは見逃されやすい特徴があります。


神経因性の可能性を考慮したアプローチ

筋肉や関節に明確な問題が見られない場合、次に考えるべきは神経の滑走不全や走行上のストレスです。
神経は筋肉や関節と同様に、スムーズに動く(滑走する)ことで正常な機能を保っています。この滑走が妨げられると、

  • 安静時痛

  • 夜間痛

  • 原因不明の違和感

として症状が現れることがあります。


内臓(肝臓・胃)と神経の関連性

今回の症例では、肝臓や胃の緊張が神経系に影響を与えている可能性も考慮しました。
内臓と神経は自律神経を介して密接につながっており、内臓の機能低下や緊張が、関連部位の痛みとして現れることがあります。

そこで、

  • 肝臓・胃へのアプローチ

  • 腹部の緊張緩和

を行い、神経系が過敏になっている状態を整えていきました。


鼠経靭帯・股関節への神経滑走アプローチ

さらに、右下肢へ向かう神経走行を考慮し、鼠経靭帯周囲と股関節の柔軟性に着目しました。
鼠経靭帯は、神経や血管が通過する重要なポイントであり、ここが硬くなることで神経の滑走が阻害されることがあります。

施術では、

  • 神経滑走を促す手技

  • 股関節周囲の可動性向上

  • 神経走行に沿った組織の柔軟性改善

を段階的に行いました。


施術後の変化と今後の経過観察

これらのアプローチを行った結果、安静時の痛みは消失し、症状の改善が確認されました
即時的な変化が得られたことから、今回の痛みは神経系の機能的な問題が主因であった可能性が高いと考えられます。

ただし、このような症状は再発するケースもあるため、今後も経過を追いながら、

  • 痛みの再出現の有無

  • 生活習慣や姿勢の影響

  • 必要に応じた再調整

を行っていく予定です。


原因が分からない痛みこそ、丁寧な評価と施術が重要

「病院や整形外科で検査をしても異常がない」
「湿布や薬では改善しない」

そのような痛みでお悩みの方は決して少なくありません。
当院では、筋肉や関節だけでなく、神経・内臓・動きの連動性まで含めて詳しく評価し、施術を行っています。

原因がはっきりしない痛みだからこそ、身体全体を診る視点が重要です。
どこへ行っても改善しなかった痛みでお困りの方は、ぜひ一度、当院へご相談ください。


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整体&リハビリサロンCORAL

住所:三重県鈴鹿市西条3丁目3−5 シティハウス西条 1A

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